2024年10月28日 18時15分

働けど働けどお給料日前はいつも金欠になるのはどうしてでしょうか。

近年は電気代やガス代の上昇を受けて食品や日用品まで便乗値上げしたり、子供を育てるのに複数の習い事だったり塾代などで教育資金がかかるようになったり、SNSやオンラインショッピングが日常化することで、全体的にお金を使う場面が増えてきているのが原因です。

具体的にどのような状況なのか見ていきましょう。

光熱費の上昇による様々な商品も便乗値上げしている

去年から始まった電気代やガス代の大幅値上げの影響を受けて、製造過程や保存過程で電気やガスを使用する食品や日用品がじわじわ値上げしています。

特に日々生活するのに必要な光熱費や食品の値上げは家計に大打撃を与えています。

嗜好品ではないので買わないわけにはいかないし、節約しようとしても微々たる金額にしかならないので出費が膨らみます。

子供への教育資金が増えている

近年では習い事の種類も幅広くなり、将来のことを考えて学校から帰ってきたらそのまま毎日習い事に行ったり、共働きのご家庭も増えたので英語や体育などの専門性のある学童に入れたりするケースが増えてきています。

中学受験をする子供も増えて、塾の生活に慣れさせるために１年生の頃から通わせているご家庭もあります。

学年が上がるごとに通わせる日にちも増え、夏期講習や春季講習など特別講義代も数万円単位でかかり出費が膨らみます。

SNSやオンラインショッピングの普及で出費が増える

オンラインが日常化することでSNSやオンラインショッピングが普及しました。

SNSで少しでも友人からいいねをもらいたい、自慢したいなどの思いから高級レストランで食事をしたり、ブランド品を自慢したりするSNS投稿には非常にお金がかかります。

オンラインショッピングもボタンをポチっと押すだけでお金を支払っている感覚が鈍くなるので、不必要な物でもついつい買ってしまうことがあります。

お給料は平均並みにもらっていても、年々の値上げラッシュだったり、子供への数々の投資、オンライン活動で日々出費が増えているのが金欠の大きな原因と言われています。

ひとつひとつの出費はそこまで値段はかからなくても、「チリも積もれば山となる」で出費が重なればお金は無くなっていきます。

削れる出費は控えるか、副業するなどして収入を増やす努力が必要です。